最後まで諦めずに粘っての勝利･･いい試合でしたね。エースに頼りがちの全日本女子バレーだけど、それぞれの役割果たすことが大切なんだなぁ〜荒木、山口のベテランと若いセッターの宮下がいい味出してたからこそ、二人のヒロインが活きるんだよね。

いよいよ50歳を迎えました。
正直、若い頃には自分が50歳の時？想像が出来ませんでした。

30代半ばごろから、年々友達が増えるようになりました。
SNSなんてものもあるからでしょうか？『誕生日のメッセージ』を
たくさんの方々からいただいて、50歳のオジサンも嬉しい限りです。。。

論語では「50にして天命を知る」とありますが、
解釈もなかなか難しいものです。
そして50歳の誕生日の朝は大雪。
この雪は天からの恵みか？祝福か？
それとも試練の50代なのか？
雪カキをしながら、なんとなくそんなことも
考えてはみたものの‥結論など出るはずもなく。
真っ白な雪にように心を新たにして、自然体で
いってみようかと思っています。

時はドンドン流れていきます。そしてあっという間に年齢も重なっていきます。
アナログからデジタル‥なんて言葉も最近ではあまり聞かなくなって、
もっと先に、もっと便利に時代は進んでいきます。ガソリンのいらない車に驚かなくなって、
ブレーキもいらない、そしてハンドルもいらない車が実用化されようとしています。。。
『文明』はドンドン進むけれど、果たして『文化』は伴っているだろうか？
もしかしたら、そこに『人』がいることを忘れられてしまうんじゃないか、と考えています。
サービス業に『人(労働者)』はいらなくなる。という報告もあります。
もっと、人と人とのつながりや持ちつ持たれつという精神を大切にしていきたいものです。

50歳を迎えて、何か一つ「文字」をと思って、
考えてみました。そこで、育つ・育てる・育むの
『育』を選んでみました。

自分も成長する。そして人を育てる。
責任も十二分に感じる50歳です。

『いつまで経っても発展途上人』
高校卒業の時に書いた言葉です。
まぁ前向きではあるものの、
なかなか成長を遂げられない‥
『育』という文字を胸に、
この50代、邁進していきたいものです。。。

昨年のNHK「ゆく年くる年」の中継で初めて知ったのですが、
年越しの元旦午前12時‥
姫路市にある天台宗別格本山『書写山圓教寺』では、
新春夢の書として今年の漢字が揮毫されます。。。

今回、揮毫された漢字は『徳』
今年の漢字というと、年の瀬に京都・清水寺で発表される漢字が報道されますが、
年の初めに夢や希望を託す「夢の書」も、今年一年の「目標」のような気がして、いいものですね。



今年の夢の書は『徳』、ありがたい、思いやりを感じる字ですが、解釈の難しい字です。
圓教寺の大樹住職のお言葉をお借りすれば、「『徳』がある人は、周囲から敬われる存在になれる。
だが、徳は自然とにじみ出るもので、意識して出すことはできない」
「自分より他人を大切に思うことを心掛け、徳を養う１年にしてほしい」

今年の夢を託す漢字として、ずいぶんハードルの高い感もありますが、
穏やかに、そしていたわりや思いやりを持って、地域や周りの人々と過ごしていきたいものです。

昨日は小寒。いよいよ『寒の入り』ですね。立春までのこの時期が１年の間でも
一番寒いという時期ですが、この冬はどうなっちゃったんでしょうね。
今日もまた、穏やかな朝を迎えています。

今日で元旦から一週間。新しい年の幕開けのあの清々しい気持ちは継続しているでしょうか？
いつまでもお正月気分？というのもいかがなものですが、
心新たにスタートを切った勢いの良さは失わずに、日々大切にいきたいものですね。


今年で12回目の『初日の出を見る会』でしたが、約280名の方々の参加の中で
素晴らしいご来光を仰ぎ、威勢のいい万歳で、年の初めをお祝いしました!!
準備もあったので、今年は5時30分にまだ真っ暗な会場前に到着しましたが、
ほどなく一番乗りの方が‥昨年秋に引っ越されてきたばかりのご家族でした。

年々、長坂コミュニティ・ステーションでのご来光に足を運んでくださる方が
目に見えて多くなっていることには、とても嬉しい限りです。。。
長坂商店街のyou優カード会で先着100名様に「福袋」をお配りしているのも
もしかしたら集客の一端を担っているのかもしれませんが‥
私の本心では、多くのご来場者を躍起になって集めようとは思っていません。

地域の方々と一緒に、地元長坂でのご来光で、新しい年を迎えたい。

そんな思いなんですね。初めは長坂コミュニティ・ステーションの屋上が
国土交通省関東地方整備局の「関東の富士見百景」に選定されたのを機に
コミュニティの担当者の皆さんが、元旦に屋上を開放してくれたのがはじまりです。

甲府から駆けつけてくれた方、南アルプスから来てくれた女子高生もいました。
ここ2、3年、地元の中学生や高校生が多く参加してくれているのが目につきます。
彼達が大人になった時、「やっぱり元旦はコミュニティに行かなくちゃ。。。」なんて、
地域の良き思い出として、記憶の一端に残ってくれると嬉しいですね。

地域の慣習や風習は、面倒なもの‥として、行事そのものの存在すら危ぶまれる時代
なのかもしれません。今回も一番乗りで「甘酒」の準備をしていると、
「元旦の朝からタイヘンですね」と声をかけられましたが‥
『いえいえ、そんなことないですよ。好きなんですよ、こういうのがね（笑）』と
返事をしたのは言うまでもありません。。。

◆黒々とした大らかな筆文字の宛名が印象的な封筒が届きました。宮崎県延岡市の『城山ふとん店』さんからです。名刺交換をさせていただいて、ちょっとだけお話をして、SNSでもお友達になっていますが、なかなかできることじゃありません。こういうことって大切だよね‥と思っても行動に移せないものです。
◆この9月、甲府で開催された中小企業家同友会青年経営者全国交流会でのコト‥手描きのチラシと名刺を持って、ドンドン参加者に声をかけている女性がいました。もちろん私のところにもやってきました。交流の場、積極的に声がけをする場なんですが、なかなかモジモジ感もあるものです。「今回の交流会で200部のチラシを準備してきたので、一人でも多くの方と交流したくて‥」宮崎県のふとん屋さんの女性でした。そういえば自分にもそんな時もあったし、若い頃はガムシャラだったなぁ〜と、それは忘れかけてた初心を思い出させてくれた出来事でした。
◆商工業者や経営者の会などで、私と同じような衣料品店さんやふとん屋さんに出会うことは、そう多くはありません。大型店や量販店が乱立している業界ですから、絶滅危惧種だなんて、言われることもありますが、自分で歩き始めた業界ですから、できればこの道で進んでいきたいものです。でも、どこか弱気になっている部分もあったんですね。情けないですが、悩むことや迷うこと、ハッキリ言えば困ったことばかりでしたが、彼女の積極的な姿にはホント元気をもらいました。
◆10月にはNHKのど自慢にも出演して、座右の銘は「猪突猛進」だとか。なかなか元気いっぱいの女性です。仕事への取り組みも頭が下がる熱心さです。さすがスゴイねぇ〜などと感心してばかりもいられず、負けずに頑張らなくちゃと今日届いた勇ましい封筒に元気をいただきました。とっても魅力的な女性が宮崎にいます。。。

☆城山ふとん店HP http://shiroyamafuton.com/
☆ブログ『ちゃきちゃき娘が今日も行く』　http://shiroyamafuton.com/chakichaki_blog/